就活で悩むのが大企業と中小企業。
そして、さらに悩むのは志望動機。
大なり小なりある程度の志望を持って
受ける企業でしょうから、少しは書けるでしょう。
ですが、やはり参考にしたいこともありますよね。
そこで、今日は志望動機と中小企業メーカーの
見つけ方の例をご紹介しようと思いました。
就活で中小企業を狙う場合の志望動機
社風が、休日が、人と接するのが・・・という
バイトでもやりたいのか、という志望動機はダメ。
例えば、私が食品関連の企業を受けると過程します。
私は日々、自分が口にする食品に関して、
学生時代より強い興味を抱いていました。
その理由としては、一時期栄養が偏った
食事をし続けた影響で、胃を壊してしまい
長期間、普段の食生活が出来なくなりました。
現代は飽食と言われ、多くの食べ物が
街中に溢れていますが、どれも偏った
栄養しか取れない物が多いと感じています。
その偏りを少しでも解消したいと思い、
また私のように食事で体の体調を崩す人を
少なくしたいと思ったのが
御社を受けた志望理由です。
こんな感じでしょうかね。
要点は次でまとめてみましょう。
上の文の要点
- 起:自分が興味をもった理由
- 承:過去の経験を語り、重ね合わせる
- 転:自分と同じ悩みを持つ人が世の中にいるだろう
- 結:だから、その人達の役に立ちたいから応募した
というように、起承転結を意識して書きました。
これは私個人が実際に食に興味を持つ人間。
そして、過去に体を崩した理由があること。
同じような人をネットで見かけ、
話を聞いたりしたことがある。
こんな風に自分の経験とすり合わせると
志望動機は凄く書きやすはず。
また、最終的に会社は
何が欲しいのか聞かれたら、
会社に貢献してくれる人が欲しい。
会社に貢献してくれる人=利益を出してくれる人
つまり、今回で私を雇えば
食事で体調不良を訴える人に対して
何かしら会社&社会に貢献する
方法を持っていますよ、と。
もっと端的に言ってしまうと
会社の悩みを解決してくれそうな人ですね。
新卒が会社の悩みを解決したら、
それこそ起業した方が早いんですけど、
それは今回は置いておきましょう。
魅力的なメーカーについて
この部分は非常に難しいですね。
これは客観的に見るか主観的に見るか。
個人的には後者の主観的に見て、
自分に対して魅力的に映る
企業を探すべきでしょう。
というのも、自分の価値観と私の価値観が
一緒ではない、という話になってしまいます。
例えば、私が上で食の志望動機を書きました。
食といってもパン、弁当、飲料水、デザート。
他にはサプリメントとか色々とありますね。
その中のどれに注目するか、ということも
含めると沢山の魅力的なメーカーがあります。
なので、こればかりは自分で企業を調べ、
何に力を入れているのか、というのを
見比べてみる必要があるでしょう。
見つけ方ってあるの?
- リクナビ
- マイナビ
- 地元地方の経済紙
- 合同セミナー
- 大学にある求人
と、ぶっちゃけどこにでもあります。
特に穴場かな、と思うのは地元の経済紙。
あとはネットの経済ニュースサイトで
取り上げられたりする小さな企業ですかね。
テレ東ならカンブリア宮殿とかで出る
「どこの企業の社長さんなんだよ、この人」と
思った企業とかその例に当ります。
そうそう、『グッドカンパニー大賞』という
中小企業を中心に経済・社会的に著しい成績を
挙げている企業を見てみるのもいいかもしれません。
意外と探そうと思えば、いくらでも探せますよ。
もう少し突っ込むと
- 独自の技術・商品を持っている
- その会社が長年築いた企業関係
- 社風や風土が一風変わっている
なんていうのが優良企業かな、と。
独自の技術・商品を持っている企業なら、
大企業との繋がりも強く、その業界なら
実はトップをひた走る会社だった、なんてことも。
会社自体は小さいけど、業界で考えたら
超巨大企業だった、という話は結構ありますね。
まとめ
- 志望動機は起承転結を意識
- 自分の体験と業界の内容をすり合わせる
- 会社は利益を出す人材が欲しいことを忘れるな!
- 優良中小企業メーカーはどこにでも載っている
- 独自の技術・商品・伝手を持つ企業は強い!
意外と見落としていることが多いかな?
いくつも就活サイトを登録しているでしょう。
でも、実はその場所に載っていない
企業だって沢山あるんですよね。
だらだらと書き連ねましたが、
少しでも参考になると幸いです。
就活、がんばって下さいね!