さて、大学で留年しそうな人、留年の条件がいまいち把握できていない。そんな人が意外と多い気がします。
実際、私の周りでも留年の条件を実は把握できていなかった、なんて人が結構居たんですよ。
なので、大学によりけりになりますが、大まかな感じで大学留年の条件や単位を落としそうな時、落とした時の対処法をまとめてみました。
大学で留年する条件とは
- 1年→2年などの時に全体の単位不足
- 同様の条件で必修単位を取得していない
- 4年の時に就職留年を選択した
留年で多く見受けられるのは一番目と二番目の単位数不足、または必修単位取得が殆どですね。
近年は就職留年も増えていて、わざと2単位(1講義分)を落とす人も。ですが、普通に単位を取得している場合はほぼ問題なく留年は回避できると思ってもらって結構ですよ。
留年したら就活に不利かもしれないと不安に感じるでしょう。そのことに関する不安を記事としてまとめたのがコチラです。参考にしてください。
⇒大学で就職留年は面接で影響するのか?その答えは不利ではない!へ
就活全般に不安を抱えている場合は、コチラの記事も参考になります。
⇒就活で失敗したらその後の人生は終了!?新卒の為に留年を選ぶべきか?へ
⇒就活における高卒と大卒の違いとは?就職内定率が高いのはどっち!?へ
⇒就活するなら中小と大企業のどっち?メリットとデメリットを比較!へ
必修単位等を落とした時
- 再度、来年度に受け直す
- 教授に泣きついていく
この2つのどちらかになりますね。各大学により取得単位による進級は変わってきますので下手なことは言えませえん。ですが、来年度に再履修で大丈夫な必修単位があることも覚えておきましょう。
私の学科では3年の時までに4年への進級単位と必修単位数が揃っていれば進級できる大学だったりしましたから。なので、必修を落とした=即留年にはなりません。
ただし、落とした必修単位が2年への進級に必要な場合は、問答無用で留年です。自分の取得すべき単位は、オリエンテーションや受講講義を選ぶ時に確認をしておきましょう。
必修を落とし、留年をしてしまった場合は奨学金関連の話が付いて回ります。奨学金を貰っている場合は、コチラの記事に参考になることをまとめたので読んでみてください。
⇒大学を留年したら奨学金はどうなる?学費が払えない時の対応とはへ
救済はしてくれるのか?

多くの教授はアウト、という選択をしてきます。温情のある教授であれば、追加で課題を出したり、再試を受けさせたりもしてくれるでしょう。
ただ、基本はまず落としたらそこまで。なので、何度も頭を下げに行くかいっそ清々しく落とすかの二択。基本は、ですよ。基本は。
救済をしてくれるかは担当教授の人柄次第
非常に優しい人なら、レポートの追加、または出席状況で温情をくれる人がいます。この人たちに関しては、余程のことをしでかさない限り大丈夫でしょう。
厳しい教授の場合は留年に対して、あなたに余裕があるかどうかで決まると思います。事実、私は留年危機の時に危ないと思われるものは先回りして色々と根回しをしておきました。
出席日数、レポート等の提出物、小テストの点数とかを逐一確認して、微妙だったら追試、追加などを課してもらったりしましたね。厳しい教授の場合は保険としてこれらを行うといいですよ。
さらにダメ押しをするなら
講義で最前列、かつ出席日数を一回も落とさずに出ること。これだけでもだいぶ教授が受ける印象は変わってきます。
出ている人間で最前列に座られるとどうしても視界に入ってきますもの。それを利用する形ですね。
まとめ
- 留年条件は単位不足・必修不足・就職留年の3つ
- 必修を落としても次で再履修すれば大抵は大丈夫
- しかし、落とした必修が次年度進級に必要な場合は留年になる
- 必修の救済は教授の人柄次第
- 危ない場合は先回りしておくべし
普通に受けていれば、余程のことがない限り必修に関してはほぼ落とさないと思いますよ。私は必修単位を2つほど落としたことがあるけど、両方共再履修して取りましたから。
なので、1年→2年、2年→3年の時で絶対に取らないと自動的に留年になる単位以外は神経質になる必要はないです。もちろん、落とさないことに越したことはありませんけどね。
単位数に加えて、点数も高いと奨学金とかの優遇措置を受けられるメリットとかもありますから。それでは、単位に気を付けて大学生活を送ってください!