どうも、大学中退者の管理人です。さて、この世の中、一体どっちがよくてどっちが悪いのか、という話が溢れています。
そう、学歴でもそんな話が沢山出ますよね。そんな訳で、今回は高卒と大卒のどっちがいいのか。また、そのメリット・デメリットなどを比べてみよう、という話です。
高卒と大卒はどっちがいい?
経歴、保険、安定、という意味ではやはり大学を卒業することに敵うものはありません。『人間、第一印象こそが全て』という言葉が表すようにですね、学歴=努力の賜物、という見方をされます。
この事については誰も反論はできないでしょう。実際、勉強というのは頑張ればある程度の結果というものが自分の後ろにくっついてきます。
さて、どっちがいいのかという話はこれからのメリット・デメリットを述べてから、まとめることにしましょう。
今、大学を中退するか、就職留年をしようと考えている。もし、そのような状況であれば、コチラの記事も参考にしてみてください。
⇒就活で失敗したらその後の人生は終了!?新卒の為に留年を選ぶべきか?へ
⇒大学で就職留年は面接で影響するのか?その答えは不利ではない!へ
高卒のメリット
- 卒業=就職なので金銭面で安定
- 社会に早く適合できる
- 親の学費負担が無くなる
高卒のデメリット
- 大卒に比べ基本給が低く、生涯年収に差が出る
- 職種が現場職に固定され、昇進が厳しい可能性あり
- 高卒の就職窓口が狭く、契約社員の可能性が高い
- 転職時に『高卒』のため、学歴フィルターで弾かれる
- 友達が夏休みの時に、自分は働いていたりする
大卒のメリット
- 人生設計の猶予時間が増える
- 勉強、遊び、バイトと好きなようにやれる
- 海外へ留学するなら、この時が一番行きやすい
- 就職をした時の基本給が高卒よりも高めになりやすい
- 上位大学でコネを作れれば、人生安泰のチャンス
- 同級生、先輩等とビジネスチャンスが生まれる
- 怪我・病気・借金をしなければ失敗し放題!
大卒のデメリット
- 高卒と違い、社会適合が遅い
- レールからはみ出る恐怖心に駆られる
- 留年した場合は親、自分への負担が激増
- 奨学金返済に追われ、給料に余裕が無いかも
- 院へ行くと就職先が狭まる可能性が高まる
奨学金の話に関しては、コチラの記事からどうぞ。私の体験談などを載せてあるので必ず参考になりますよ。
⇒大学を留年したら奨学金はどうなる?学費が払えない時の対応とはへ
比べてみると大卒の方がメリットは圧倒的に多い

自分のやりたいことを徹底的にやる時間ができるのと、就職までサポートが有るのがメリット。特に最後の「怪我・病気・借金以外は失敗し放題」というのは非常に大きい。
アレやってダメだった、ならコレをやろう。コレもダメだった、ならあっちを試してみる。なんて自由にやりたいことをやれるのがメリット。
一度の失敗で顔が真っ青になる、なんていう事態にならないのが一番良いことだと思います。
でも、結局の話は『自分のやりたいことは何か』
しかし、結局のところ自分のやりたいこと、やってみたいことがその先にあるかどうか。これが一番人生で重要なことなんですよ。
やってみたいことが大学にあるなら、それを目指せばいいだけだし、職人になりたいというのであれば、高卒後すぐに板前修行募集に応募すればいいでしょう。
高卒で就職できるか不安だ、というのなら大学へ進学して優秀な成績やバイトでマナーなどの社会常識を学び、就活へ備える。
人に雇われたく無いなら、最近流行り、というか何かと話題になるネットビジネスなどを学べば良いでしょう。
プロブロガーになったから、勤めていた会社を辞めた人とか私は知っています。なので、高卒だから、大卒だから、なんて小さなことを考えずに、なりたい自分の将来像を親権に描いてから高卒・大卒を選択すべきなのです。
もし、あなたが退学を考えているのであれば、コチラの記事を参考にしてください。私の実話を交えて解説してあるので、参考になるはずです。
⇒大学中退時の退学届の書き方と理由について!再入学って可能なの?へ
⇒大学中退時に親を説得する理由と方法!内緒だけは絶対に止めておけ!へ
⇒大学中退が就職に不利って本当?面接時に理由は伝えるべきなのかへ
まとめ
というわけで、個人的な高卒・大卒のメリットを箇条書きでまとめてみました。個人的には全てをひっくるめた上で大卒を押す、かな。中退者が何を言うか、という感じですけど。
将来が見えない、というのであればまずは勉強で学年上位を取るとかして、選択の幅を広げましょう。そして、自分の知らない世界に飛び込むこと。
これを繰り返していくと、いつか気づいた時に自分のやりたいことが発見できると思いますよ。事実、私はそうなりましたからね!