さて、タイトルに「卒論提出」とありますが、実は私は卒論を途中で投げ出して中退したんですよね。というわけで、偉そうなことは語れません。
だけど、見て、聞いて、実際に途中まで行っていたので詳しい状況などは知っています。もし、あなたが卒論を提出して不安に襲われているのであれば、きっと役に立つでしょう。
卒論提出後に不可をくらうのか?
くらう人もいます。いきなり不安にさせてしまってスイマセン。だけど、これは1つの事実であることを先に知っておいて欲しいと思ったから、ここで言いました。
また、これからお話することは私の通っていた大学で起こり得た1つの事例でしかない、ということも頭に置いておいてくださいね。
では、不可をくらう人ってどんな人なのか
簡単に言うと、教授に定期的に進歩状況を報告していない人ですね。これは卒論の要件に値しない、と感じられてしまった人。その人は、卒論発表会の土壇場で、やっぱりダメだと言われます。
これマジ話なんですよね。実際に、廊下で見てしまいましたから。あの時の泣きそうな顔は忘れられません。教授たちからしたら学生の卒論なんて紙クズにしか感じないはずなんですがね。
厳しい教授だと、それくらいのことをしてくるんです、本当に。
どうして卒論に不可が出されたりするのか
卒論は発表も交えて行われます。そのため、何度かゼミでリハーサルをしてきたはず。口頭質問ってやつですね。これを本番でクリアすると卒論は完璧に認められます。
しかし、本番の口頭質問で答えられなかった部分がある場合、その論文は信用に値するものではなくなります。信用できない論文にGOサインを出せるわけがありません。
これは○○に良く効くんですよ〜なんて言われて、証拠を見せてよと言っても見せてくれないなら信じられませんよね。卒論も証明できないとダメなんです。
特にこれが起こりやすいのは、担当教授がスパルタな場合に見られます。私が廊下で見てしまったのも担当教授がスパルタな人でした。
不可をくらわないために出来ること
今のあなたの状況がどうなっているかは分かりません。しかし、今からできることなんてほぼありません。でも、1つだけ伝えられることがあります。
教授から掲載OKをもらっているのであれば、8〜9割方は卒論で不可をくらうことは無い、ということです。私が最初に伝えた例は「あくまでも起こり得る」という1つのシナリオ。
というか、前にも書いたけど実際に見たことだし。あえて最初に不安になるような書き方になりました。さて、次はもっと心が軽くなる話題に触れていきます。
未来の分からない不安は感じるだけ無意味

人間が感じる80%の不安は起こり得ない不安で、16%が準備段階で回避が可能。そして、残る4%は準備しようがない不運な出来事で構成される、という話。
確か、これはアメリカの学者さんが行った研究の1つだったかな?この話って卒論にも当てはまりますよね。提出して無事に通過するかどうか。
卒論を提出した時点で結果は教授たちにしか分かりません。それまでに、あなたはしっかりと準備をしてきたはずです。卒論の書き方、引用の仕方、卒論の内容、と。
万が一、これで卒論を不可にされたのであれば残る4%の「不運な出来事」だったんだ、と言い聞かせられます。もちろん、提出するまでに全力を尽くしていたのであれば、ですけれどね。
現実問題、卒論は全力でやったはずです。遊びにも行ったりしたけど、ゼミに篭って、毎日教授と話をして、論文を書き進めて・・・。ここまでやっているはず。
それで不可をくらったのであれば、ぶっちゃけ卒論テーマにGOサインを出した教授が悪いです。いや、マジで。人のせいにするのはダメだっていうけど、それは教授が悪い。
やりたいならやれば良いんじゃない、とか無責任に言い放ったのであれば尚更ですよ。だから、あなたは今そこまで心配に感じる必要はありません。
そして、基本に大学生の卒論なんて「形式が整って、内容が読める、分かる程度であればいい」というのが教授たちの本音です。ぶっちゃけ、絶対に出せ、出してくれればいい。
というのが教授たちの本音です。なので、提出した後に悶々とした不安を抱えているのであれば、俺は・私はやることやったっ!
こうやって開き直ってしまいましょう。しばらく遊びほうけるのもいいですし、我慢していたことを思いっきりやるのでもいいでしょう。気分転換をしてみてください。
卒論提出時に返却されていなければ、ほぼ9割は学生側の勝ちです。どうしても不安が拭えないというのであれば、ここに載せてある言葉を思い出して下さい。
そうすれば、気付いた時には卒業式に出席して卒業証書を授与されているはずですから。ちなみに、卒論発表会後も時間が許す限り手直しさせられますので、覚悟しておいてくださいね(笑)